2016-05-16 顔 詩 顔 病み上がりの脂が抜けたその顔は笑みを浮かべるわけでもないのに穏やかにその口元がゆるむ いつもこんな顔してたらな幸せが顔を覗いてくれそでギラギラ意思を振りかざしてる私のエゴが揺らぎそうで もっとやさしくもっとたおやかもっともっとをなくしたかんじ 何かをなくして満たされた感じ *2005年だったか2007年あたりに書いた詩。